総　説

岩里琢治、中沢信吾 (2021)
中枢神経系にかかわる遺伝子
ヒトゲノム事典 248-250 一式出版

水野秀信、岩里琢治 (2020)
生後発達期の体性感覚野における神経回路の精緻化
CLINICAL NEUROSCIENCE 38巻12月号 1539-42 中外医学社

中沢信吾、水野秀信、岩里琢治 （2018）
マウス体性感覚野の回路発達と神経活動
実験医学 増刊号「脳神経回路と高次脳機能」　36巻12号　53-61頁

香取将太、岩里琢治 (2018)
神経回路形成におけるRacGAPαキメリンの役割
CLINICAL NEUROSCIENCE 36巻4月号　中外医学社

岩田亮平、岩里琢治（2015）
学習能力の発達を調節するタンパク質ー成長期におけるα２キメリンの働きが、おとなでの脳機能を左右するー
化学と生物　53巻第9号 568-570

岩里琢治、水野秀信（2015）
神経回路の形成機構：哺乳類大脳皮質神経回路の生後発達
脳神経系の再生医学－発生と再生の融合的新展開－　71-76頁　診断と治療社

水野秀信、岩里琢治（2014）
新生仔の大脳皮質第4層における神経回路の再編の2光子顕微鏡によるイメージング
ライフサイエンス新着論文レビュー

岩里琢治 (2009)
中枢神経回路の活動依存的精緻化ーマウス体性感覚野に「バレル」が形成される仕組み
生物の科学　遺伝　63巻79-85頁

岩里琢治 (2008)
αキメリンは，エフリン－Ephシグナルの鍵メディエーターとして，運動系神経回路形成を制御する
実験医学　26巻3号405-408頁　　 株式会社羊土社

岩里琢治 (2007)
左右の手足の使い分けを可能にする神経回路形成の仕組み
MedicalBio　2007年11月号　10-11頁　　株式会社オーム社

岩里琢治 (2006)
体性感覚野（バレル野）発達の分子・細胞メカニズム
実験医学（2006年９月増刊号）狩野方伸、高田昌彦、伊佐正編「感覚受容から認知, 記憶・学習, 行動までの脳機能研究の新展開」
24号15号　60-67頁　　株式会社羊土社

岩里琢治 (2004)
齧歯類バレル構造の活動依存的発達
蛋白質核酸酵素（増刊号）　大森治紀、澁木克栄、野田亮、山森哲雄編「神経回路の機能発現のメカニズム」
49巻3号　351-357頁　　共立出版

岩里琢治、糸原重美 (2003)
マウス遺伝学による神経回網精緻化の研究
生体の科学（2003年樹状突起特集）54巻2号138-145頁

岩里琢治 (2000)
体性感覚野のバレル形成におけるNMDA型グルタミン酸受容体の役割：大脳皮質特異的NMDAR1(ζ1)ノックアウトマウスを用いた解析
実験医学　18巻17号　2343-2346頁　株式会社羊土社

岩里琢治 (1999)
イオンチャンネル型グルタミン酸受容体の変異マウス
脳の科学　1999年増刊号　207-212頁

著書（分担執筆）　

岩里琢治 (2014)
子どもの脳の発達の謎
「遺伝子が語る生命38億年の謎」（国立遺伝学研究所編）181-193、悠書館

岩里琢治 (2013)
免疫にかかわる遺伝子
「遺伝子図鑑」（国立遺伝学研究所「遺伝子図鑑」編集委員会編）184-185、悠書館

岩里琢治 (2011)
「マウス逆遺伝学により明らかになる行動－神経回路－遺伝子」
小出剛・山元大輔編　「行動遺伝学入門　動物とヒトの“こころ”の科学」
111-124頁　裳華房

岩里琢治、糸原重美 (2011)
「Miffy変異マウス：ウサギのように両足をそろえて歩く自然発生変異マウス」
三品昌美編　「＜series モデル動物利用マニュアル＞　疾患モデルの作製と利用－脳・神経疾患」
99-110頁　LIFE-SCIENCE INFORMATION CENTER

岩里琢治 (2011)
「体性感覚系神経回路発達に異常のある変異マウス」
三品昌美編　「＜series モデル動物利用マニュアル＞　疾患モデルの作製と利用－脳・神経疾患」
162-172頁　LIFE-SCIENCE INFORMATION CENTER

Erzurumlu, R.S. and Iwasato, T. (2006)
Patterning of the Somatosensory Maps with NMDA receptors.
Erzurumlu, R.S., Guido, W. and Molner Z. ed. Development and Plasticity in Sensory Thalamus and Cortex. 　ｐ．158-182．　Spinger

岩里琢治　(2004)
大脳皮質神経回路形成のメカニズムをタンパク質、遺伝子レベルで探る-マウス体性感覚（バレル）野をモデル系として-
柳原大、内藤久士編
「運動とタンパク質・遺伝子」
50-65頁　　有限会社ナップ

岩里琢治 (2002)
「神経活動依存的メカニズムによる脳回路発達 」
渡辺雅彦編 みる見るわかる脳・神経科学入門講座（下）
73-87頁　　株式会社羊土社

特許（出願）

ベクターシステム、遺伝子発現方法、標的遺伝子ノックアウト方法、標的遺伝子ノックダウン方法、標的遺伝子編集方法、及び遺伝子発現キット
発明者: 岩里　琢治、水野秀信、羅ブンジュウ
特願2016-094814 2016年5月10日

視床-皮質軸索で蛍光蛋白質EGFPを発現するマウス
発明者：岩里琢治、糸原重美
出願番号：特願2014-041326　2014年3月4日出願

特許（取得）

エフリン-Eph受容体シグナル伝達制御剤及びエフリン-Eph受容体シグナル伝達機構に異常を有するマウス
発明者：岩里琢治、糸原重美、高橋良輔、井上治久
登録番号 8337812 2012年12月25日取得