今年の遺伝研一般公開(4月6日)は、天候に恵まれ、桜も満開で、大勢の方が来られました。
遺伝研の前の道路の桜も満開です。
三嶋大社の桜も満開です。通勤途中に三嶋大社で花見をするのがこの時期の楽しみです。京都の桜もきれいですが、三島も甲乙つけがたいです。
この写真は4月19日の昼休みに撮ったものです。遺伝研には200種類の桜があるということで、様々な種類の桜を長い期間楽しむことができます。
今年も大勢のお客さんが来られました。
中沢君の説明、大人気です。
羅さんも熱心に説明してくれています。
佐藤君は顕微鏡担当です。
満開の桜の中、遺伝研の一般公開が開催され、我々の研究室からも展示を出しました。Neuron誌に出たばかりの“できたてほやほやの”水野さんの論文の内容とその基礎知識の解説を中心に、ポスターと映像と顕微鏡サンプルで紹介しました。水野さん以下、それぞれ分担してしっかりとしたものを準備してくれました。当日は午前と午後で当番を分担しましたが、写真は午後の部です。香取さん、鈴木さん、中沢君、佐藤君が頑張って説明してくれました。大勢の方にきていただきましたが、興味をもってきいてもらえたのではないかと思います。我々にとっても、一般の人達に『我々が何を面白いと思って研究をしていて、我々の見つけたことはどういう意味があるのか』を伝える、こうした機会は、とても貴重です。自分たちの研究を大きな視点から考えるためのよい刺激となります。
島本先生と岩里が講演をいたしました。遺伝研に着任してからはじめての一般公開でしたが、広い構内が人でうまっている様子にまず驚かされました。それでもまだ、多くの方は桜見物がメインだろうと甘くみているところもありましたが、講演がはじまる時間になると講堂に入りきらないほどの大勢の聴衆が集まって来られ、その熱気に圧倒されました。興味をもって聴いていただき、講演の後は文字通り老若男女さまざまな方から質問も多くいただき、とても楽しかったです。三島市民の知的好奇心の旺盛さ、恐るべしです。