遺伝研での研究室立ち上げの最初から参加して多大な貢献をしてくれた鈴木さんがめでたく学位を取得し、3月末で遺伝研を離れることになりました。研究室の卒業第1号です。おめでとうございます。今後の活躍を期待しています。送別会は昼ということもあり、鈴木さんがアルコールを飲めないということもあり、岩里の台湾みやげの烏龍茶を静かに味わいながら飲みました。
2015年
遺伝研と国立台湾大学の合同シンポジウムのために台北を訪問しました。台湾大学は7番目の帝国大学である台北帝国大学(8番目は大阪大学、9番目は名古屋大学)を前身とする伝統ある大学です。設立当時からの建物も残っていて重厚な雰囲気でした。
台湾大学では長年の共同研究者であるLi-Jen Lee博士(台湾大学副教授)とも旧交を温めました。
大学院生の鈴木亜友美さんが第一著者の論文がNeuroscience誌に掲載(2015年4月号)されました。視床特異的アデニル酸シクラーゼ1(AC1)ノックアウトマウスでの神経回路リモデリングの研究です。おめでとうございます。