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国立台湾大学訪問(2015年3月)

遺伝研と国立台湾大学の合同シンポジウムのために台北を訪問しました。台湾大学は7番目の帝国大学である台北帝国大学(8番目は大阪大学、9番目は名古屋大学)を前身とする伝統ある大学です。設立当時からの建物も残っていて重厚な雰囲気でした。
台湾大学では長年の共同研究者であるLi-Jen Lee博士(台湾大学副教授)とも旧交を温めました。

 

 

鈴木さんの論文、Neuroscience誌に掲載(2015年3月)

大学院生の鈴木亜友美さんが第一著者の論文がNeuroscience誌に掲載(2015年4月号)されました。視床特異的アデニル酸シクラーゼ1(AC1)ノックアウトマウスでの神経回路リモデリングの研究です。おめでとうございます。

中沢君、学振DC1採択(2014年10月)

大学院生(D2:5年一貫制の2年目)の中沢信吾君が学振DC1に採択されました。おめでとう!いただいたチャンスを活かせるよう、今後も日々の研究と学業に精進してほしいと思います。
これで、これまでの4名の大学院生(岩田君、鈴木さん、羅さん、中沢君)の全員が学振に採択されたことになります。彼らの今後の成長に期待するとともに、指導教員としては責任も感じます。

岩田君の論文、Cell Reports誌に掲載(2014年8月)

研究員(元大学院生:2014年3月学位取得)の岩田亮平君が第一著者の論文がCell Reportsに掲載されました。たいへん難しいテーマでしたが、豊富なアイデアと圧倒的な質と量の実験によって、私の期待をはるかに上回る素晴らしい仕事に仕上げてくれました。
プレスリリース(記者発表)には大きな反響があり、NHK全国版「おはよう日本」、静岡第一放送、テレビ大阪のニュース、静岡新聞で紹介していただきました。NHKと静岡第一放送では、不在の岩里に替わって、岩田君がインタビューに立派に答えてくれました。 巨大な花咲ガニでお祝いしました。

お花見(2014年4月)

天気がよいので、昼休みに構内で花見をしました。
満開の桜がとてもきれいでした。
遺伝研の中には200種類以上の桜があるので長く楽しめます。

遺伝研一般公開 (2014年4月)

満開の桜の中、遺伝研の一般公開が開催され、我々の研究室からも展示を出しました。Neuron誌に出たばかりの“できたてほやほやの”水野さんの論文の内容とその基礎知識の解説を中心に、ポスターと映像と顕微鏡サンプルで紹介しました。水野さん以下、それぞれ分担してしっかりとしたものを準備してくれました。当日は午前と午後で当番を分担しましたが、写真は午後の部です。香取さん、鈴木さん、中沢君、佐藤君が頑張って説明してくれました。大勢の方にきていただきましたが、興味をもってきいてもらえたのではないかと思います。我々にとっても、一般の人達に『我々が何を面白いと思って研究をしていて、我々の見つけたことはどういう意味があるのか』を伝える、こうした機会は、とても貴重です。自分たちの研究を大きな視点から考えるためのよい刺激となります。

水野論文公開の祝賀会(2014年3月)

助教の水野さんが第一著者、大学院生の羅さんが第二著者の論文が見事!Neuron誌に掲載されました。研究室にとって非常に大きな一歩となる成果です。(内容は遺伝研HPのプレスリリース記事をご参照ください。)
この研究は、水野さんの高い技術と忍耐強い努力、そして、羅さんをはじめとする研究室メンバーの協力がなければ達成できなかったものであり、敬意を表します。また、理化学研究所の糸原重美先生、生理研の吉村由美子先生、足澤悦子先生をはじめとする多くの方達のご協力、および、科研費や財団からの手厚いご支援に深く感謝いたします。