遺伝研と国立台湾大学の合同シンポジウムのために台北を訪問しました。台湾大学は7番目の帝国大学である台北帝国大学(8番目は大阪大学、9番目は名古屋大学)を前身とする伝統ある大学です。設立当時からの建物も残っていて重厚な雰囲気でした。
台湾大学では長年の共同研究者であるLi-Jen Lee博士(台湾大学副教授)とも旧交を温めました。
遺伝研と国立台湾大学の合同シンポジウムのために台北を訪問しました。台湾大学は7番目の帝国大学である台北帝国大学(8番目は大阪大学、9番目は名古屋大学)を前身とする伝統ある大学です。設立当時からの建物も残っていて重厚な雰囲気でした。
台湾大学では長年の共同研究者であるLi-Jen Lee博士(台湾大学副教授)とも旧交を温めました。
大学院生の鈴木亜友美さんが第一著者の論文がNeuroscience誌に掲載(2015年4月号)されました。視床特異的アデニル酸シクラーゼ1(AC1)ノックアウトマウスでの神経回路リモデリングの研究です。おめでとうございます。
東京秋葉原で開催された遺伝研公開講演会で話をしました。
開いてくれました。
大学院生(D2:5年一貫制の2年目)の中沢信吾君が学振DC1に採択されました。おめでとう!いただいたチャンスを活かせるよう、今後も日々の研究と学業に精進してほしいと思います。
これで、これまでの4名の大学院生(岩田君、鈴木さん、羅さん、中沢君)の全員が学振に採択されたことになります。彼らの今後の成長に期待するとともに、指導教員としては責任も感じます。
満開の桜の中、遺伝研の一般公開が開催され、我々の研究室からも展示を出しました。Neuron誌に出たばかりの“できたてほやほやの”水野さんの論文の内容とその基礎知識の解説を中心に、ポスターと映像と顕微鏡サンプルで紹介しました。水野さん以下、それぞれ分担してしっかりとしたものを準備してくれました。当日は午前と午後で当番を分担しましたが、写真は午後の部です。香取さん、鈴木さん、中沢君、佐藤君が頑張って説明してくれました。大勢の方にきていただきましたが、興味をもってきいてもらえたのではないかと思います。我々にとっても、一般の人達に『我々が何を面白いと思って研究をしていて、我々の見つけたことはどういう意味があるのか』を伝える、こうした機会は、とても貴重です。自分たちの研究を大きな視点から考えるためのよい刺激となります。